若葉が美しいさわやかな五月となりました。過ぐる4月29日、國際書道連盟は平成22年度定例総会を開催し、本年度事業計画、収支予算および新年度役員を決定、本年度の歩みを始めました。
1972年、上智大学社会経済研究所教授篠田雄次郎を初代総裁として発足した当連盟は、書を通じて民間から国際交流を深めようという目標を掲げて活動を開始し、既に40年を経過しました。発足当初よりこの目標を広く社会に深耕するために公募展を開催し、38回を重ねてまいりました。しかし、この40年にわたる年月の中で世界情勢は大きく変化しており人々の意識も変化する中にあって、私共の活動もまた社会の進歩に遅れないよう積極的なものでなければならないと考えております。
さて國際書道連盟展は、東京都美術館の2年間の休館に伴い第39回、第40回の2回を東京セントラル美術館に会場を移して開催いたしますが、第39回展の会期は平成23年3月1日から6日までを予定しており、具体的な事項につきましては今秋、実施要綱を発表いたします。
國際書道連盟展は、国内のみならず外国の作品も加えて開催され、公正な運営と実績が公的に評価されて外務省、文化庁、東京都の後援を得ております。所属団体や流派に関係なく全国のどなたからの出品も歓迎いたします。
なお、本年9月14日より19日まで、第30回記念役員展を東京銀座画廊美術館において開催いたしますが、期中に当連盟役員による席上揮毫を行い、書は誰もが自由な心で楽しめるものであることを披露しつつ、ご来場の皆様と共にひとときを過ごしたいと存じます。
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