この度の東日本大震災により被災されました皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
國際書道連盟は被害を受けられた多くの方々が一日も早く復旧されますよう義援、支援に協力いたします。
過ぐる4月29日、國際書道連盟は平成23年度の定例総会を開催し、新年度の事業計画、収支予算、新役員を決定して本年度の歩みを開始いたしました。
40年を超える歳月の中で連盟の事業の中心であります公募展は欧州など遠国からも応募が多くなり、連盟創立の理念が実を結びつつあります。世界の出来事がその日のうちに人々に伝わるという現代社会にあって、創立当時の意識や価値観、文字に対する考え方も変化している今日、書が日常生活に占める位置もまた、変わりつつあると思います。しかし、連盟が掲げる理念は益々意義あるものとなってまいりました。
書を通じて民族間の相互理解を深めよう、平和な世界であるように、民間から他国と交流しようという理念により開催されてまいりました國際書道連盟展も本年度は第40回記念展を迎える運びとなります。連盟の揺るぎないこの理念と活動が、長年にわたり外務省、文化庁、東京都の後援を受け、また東京都美術館のご理解をいただける所以でありましょう。
國際書道連盟が国内はもとより、世界にむけて広く門戸を開き、他国の人々と互いの価値観を尊重して交流を深めてきた結果、回を重ねるごとに外国からの応募が増加しており、国を超えて人々が理解し合い、友情が国境を越えられると実感できます。
本年度は國際書道連盟展を来春3月1日より同6日まで、東京セントラル美術館を会場として開催いたします。世界の国々の人々との書を通じての交流を楽しみましょう。
本年度もどうぞご支援をお願い申し上げます。
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